北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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味めぐり

上川管内の飲食店の自慢の1品を写真とともに紹介します。 2020年3月までの記事はこちら


麻婆豆冨*正直や=旭川市豊岡6の2

香り高く 辛み、うま味絶妙

 辛みとうま味のバランスが抜群の「麻婆豆冨(マーボーどうふ)」(1056円)。同店を経営する西野孔二さん(42)は「化学調味料は一切使わないで手作り。食材どうしがおいしさを引き立て合う看板商品です」と自慢げに語る。

 豆腐は東川町の宮崎豆腐店から仕入れる。熟成させた豆板醬(トウバンジャン)や地元産ニンニク、鶏がらスープなどを使い、香り高く仕上げた。ビールのお供にぴったりで、辛さも好みで調整できる。

 デザートには、クリーム状の杏仁(あんにん)豆腐「みる杏(あん)」(385円)がおすすめだ。ミルクをたっぷりと使い、マンゴーやストロベリー、黒蜜きなこなど5種類の味から選べる。

 同店は2009年10月に豊岡地区で開業し、5年前に今の場所に移転した。西野さんは「食材は自分が食べて満足したもの使っている。生産者とお客さんの懸け橋になる店を目指したい」と語る。
(伊勢裕太)

 ◇営業時間 午後6時から午前0時(ラストオーダー午後11時)。月曜定休。問い合わせは電話0166・73・7778。
(2023年11月16日掲載)

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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