北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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味めぐり

上川管内の飲食店の自慢の1品を写真とともに紹介します。 2020年3月までの記事はこちら


まき窯のピザ*ピッツェリア ミオ=旭川市神楽岡6の3

厚みある生地 もっちり

 店内にある専用のまき窯は450~500度。生地を入れて約90秒で焼き上がる。オーナーシェフの野中健二さん(39)は「厚みのある生地なので、焼き上げに時間をかけるとかたくなる」と話す。できあがったピザは、やわらかくもちっとした食感だ。

 チーズとトマトソースはイタリア産を使用。魚介系や肉系、チーズ不使用のものなど12種類を用意する。定番の「マルゲリータ」(1480円)は直径27~28センチとボリューミーだが、高温で焼くため軽い口当たりになるという。ブルーチーズを使い、ハチミツをかける「クアトロフォルマッジ」(2030円)は特に女性客に人気だ。

 窯では比布産ナラなどのまきを使用し「本場ナポリのようにまきを使って焼くので、香りも楽しんで」と野中さん。ピザをメインにパスタやリゾットなどもそろえる。(桜井則彦)

 ◇営業時間 ランチ午前11時半~午後2時ラストオーダー、ディナー午後5時半~午後9時ラストオーダー。火曜定休。問い合わせは電話050・8884・9802。
(2023年11月2日掲載)

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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