北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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まちなかショールーム


第16回まちなかショールーム カンディハウス 匠工芸 ×  旭川市科学館 サイパル

カンディハウス 匠工芸 × 旭川市科学館 サイパル

旭川のサイエンススポットといえば、旭川市科学館サイパルです。平成17年に北海道最大規模の科学館として、全天周投影のプラネタリウムや大型の天体望遠鏡を備えた天文台なども整備され、常設展示室では様々な体験を通して楽しく科学を学ぶことができます。ここサイパルにも、多くの旭川家具がありました。

 

館内を歩けば旭川家具に当たる

エントランスホールのプラネタリウム待合スペースには「匠工芸」のソファ(写真左上)が。また、館内休憩スペースや会議室の椅子など鮮やかなカラーが印象的なソファや椅子は「カンディハウス」製。グッズなどを販売する売店前にはIFDA(国際家具デザインコンペティション)で入賞したカンディハウスのチェア「コレント」(写真右下)も設置されていました。副館長の中田さんは「実はあまり気付かれていませんが、館内を歩けばどこでも旭川家具に当たるというくらいたくさんありますよ」と教えていただきました。

 

開館から14年の間子供たちに使用され続けている家具たち

 

サイパルの常設展示室では映像や音で科学を学習できる仕掛けがたくさん。そこに使用されているチェアも「カンディハウス」の製品です。中田さんは「旭川家具と言うと高級品のイメージですが、メーカーさんもガシガシ使っても大丈夫ですと言っておられました。その言葉通り、開館から14年が経ち、子供たちがたくさん遊ぶ場所で使用しても、壊れたりシートがへたったりなどは聞いたことがありません。」と品質の高さが証明されています。

 

宇宙や科学を身近に感じ、楽しく学ぶ体験を

 

常設展示コーナーでは、「北国」「地球」「宇宙」のそれぞれテーマに沿った体験ができ、ポップなカラーが施された家具たちが子供たちのワクワクする好奇心を刺激します。これらは北海道東海大学教授の監修・デザインのもと旭川家具も選定されたそうです。館内にはそのほか250インチの大画面上で実験ショーなどが見られるサイエンスシアターや、ドーム径18メートルの大型大迫力のプラネタリウムなどがあります。楽しく科学を学びながら、高品質な旭川家具の良さにもぜひ注目してみてくださいね。

 

 

名  称: 旭川市科学館サイパル

所 在 地: 旭川市宮前1条3丁目3番32号

開館時間: 午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)

休 館 日: 毎週月曜日、年末年始、毎月末の平日

 

 

 

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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