北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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まちなかショールーム


第12回まちなかショールーム アイスプロジェクト 匠工芸 樹の郷AKO~エコ~ × 福吉カフェ旭橋本店

アイスプロジェクト 匠工芸 樹の郷AKO〜エコ〜 ×  福吉カフェ 旭橋本店

 

常盤ロータリーを旭橋方面へ進むと、木造のファサードに石造りの壁が合わさった歴史を感じる建物が現れます。

バターの甘い香りが漂うこのお店の名前は「福吉カフェ旭橋本店」。

地域の魅力がたくさん詰まったこちらのお店の人気チェアや若手家具職人によるオリジナル家具をご紹介します。

 

 

若手家具職人による作り付けの造作家具

店内は和風建築の雰囲気を残しつつも現代風にリノベーションされています。

お店の外まで漂っていた甘い香りの正体はデニッシュ生地の「トキワ焼き」。

このトキワ焼きが並ぶショーケースや、地域の観光情報パンフレットが並ぶラックなどは、若手家具職人が立ち上げた「アイスプロジェクト」の製作によるもの。

「使い捨てない、長く愛す」をテーマにした家具作りで、シンプルで飽きのこない、なおかつ使いやすいデザインは和洋折衷の店内の雰囲気ともマッチしていて、お店や商品の魅力を引き出しています。

 

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「匠工芸」の人気チェアは福吉カフェでも購入可能カウンター席の椅子は、この連載でも登場したことのある「匠工芸」の「マッシュルームスツール」と「パロットチェア」のほか「樹の郷AKO〜エコ〜」の自然な樹の色合いを生かしたチェアが使用されています。

かわいらしい形と印象的なカラーリングは、女性客が多いカフェでも喜ばれるデザイン。

お客様からどこの椅子ですかと聞かれることもよくあるそうで、店員さんからは「この椅子をきっかけに旭川家具のことを知る人もいらっしゃいます」とのこと。

また「匠工芸」の製品は福吉カフェで購入することも可能で、実際に使ってみて買われた方もいらっしゃるそうです。

 

お店のコンセプトは「もっと旭川を好きになるカフェ」

旭川家具の他にも店内には周辺地域や施設の観光案内パンフレットも展示。

先にご紹介した「トキワ焼き」をはじめ、地元の老舗餡子屋さんとお茶屋さんとのコラボレーションドリンク「福吉らて」など、地域の魅力をふんだんに盛り込んだ商品は地元の方にも喜ばれています。

代表の海老子川さんは「旭川は何もないまちと言ってしまう声を耳にします。ですが実際は素晴らしい地域資源や会社がたくさんあります。地域の良いものをたくさん発信して、住む人や訪れる人にこの街をもっと好きになってもらいたい」との想いを語っていただきました。

旭川の魅力をいっぱい感じることのできるカフェで素敵なひと時を過ごしてみては?

20191031日まで「ななかまど見たよ」でトキワ焼き1個につき通常価格より30円引きです!

 

名  称: 福吉カフェ 旭橋本店

所 在 地: 旭川市常盤通2丁目1970−1

電  話: 0166-85-6014

営業時間: 9:00〜18:00

定 休 日: 年中無休

駐 車 場: 8台

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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