北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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まちなかショールーム


まちなかショールーム 第3回 天ぷら 五感

タイム アンド スタイル×
天ぷら 五感

 

今回は市内に数ある飲み屋小路の一つ、
石畳とレンガの壁が印象的なパリ街にある天ぷら専門店「天ぷら 五感」。

のれんをくぐり階段を上った先にある隠れ家的な店内では、和と洋が調和した高級感のある内装に合う家具としてタイム アンド スタイルのスタイリッシュなデザインのチェア「Tree」に触れることができます。

今回は、このお店と家具のこだわりについてご紹介します。

 

食材だけでなく内装にも地域のものを

イエロー人参とミラノサラミかき揚げ

同店のオーナーである金子氏はジュニア野菜ソムリエでもあり、野菜を活かして美味しいものを提供できないかと考えた末に、昨年天ぷら専門店をオープン。

自社で栽培された野菜を使用したメニューも数多く提供していて、
「内装にも自分たちの地域のものを使いたかった」と語ります。

店舗設計の際にデザイナーへその思いを伝え、旭川家具の使用を決定。
また、天ぷらという和の食材を扱いながら、新しいメニュー開発にも積極的で、「イエロー人参とミラノサラミかき揚げ」など和と洋のコラボレーションは内装にも表れています。

 

「日本の椅子」というテーマで作られた椅子

カウンターに使用されている椅子「Tree」は、装飾や構造にも無駄な要素を極限まで削ぎ落とし、日本的な佇まいと品格を宿したデザイン。
シンプルながらも道産材のナラを使った無垢材の表情が素材感を引き出し、柔らかく温かな木の質感に触れることができます。
また、安定性と軽量化による可動性が両立した椅子は、女性やお年寄りが片手でも扱いやすく、その品質の高さはお客様から「これ旭川家具でしょ?」と言われることもあるとか。

 

野菜でどこまでいけるか試してみたい

 

オーナーの金子氏は自社農園「ヨツクロファーム」のほか、
ダイニング「四葉のクローバー」やカフェ「森のバター」など野菜がメインの店舗を経営されているが、
「天ぷら 五感」はその中でも高級志向のお店。
自社農園で育った野菜をメインに、信頼できる生産者さんから仕入れたこだわりの食材とそれにふさわしい贅沢な空間、素材に合わせて揚げる油を使い分けるなど、調理法にまで徹底しています。

また、他では食べられないオリジナルの創作天ぷらや22時以降に提供される手打ちそばも人気。いつもよりワンランク上の空間で上質なひと時を過ごしてみては?

 

天ぷら 五感

所 在 地: 旭川市4条通6丁目 パリ街内2階

営業時間: 17:30~翌1:00

電   話: 0166−85―6294

定 休 日: 不定休(年末年始12月30日〜1月3日)

駐 車 場: なし

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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