北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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まちなかショールーム


まちなかショールーム 第6回 ジャパチーズ旭川

 

ガージーカームワークス ×
ジャパチーズ旭川

 

今回は買物公園と7条緑道が交わる地点、
「開拓のイメージ」と呼ばれる塔が見下ろす先にあるチーズ工房「ジャパチーズ旭川」をご紹介します。
お店の名前の通り、日本人の口に合わせたクセのないフレッシュチーズを日々作っている同店は、7条緑道のお店らしい木のぬくもりを感じる内装。そこには店主とお店を作り上げた方々の職人としての思いがありました。

 

家具とチーズ、
異業種でも同じ技術者として共感

チーズを売るより、チーズを食べるスタイルを提案することを信条としている長尾さん。
まちなかへ出店を決めた際に「ガージーカームワークス」の木村社長を紹介され、その人柄や仕事に対する思いに共感した長尾さんは家具製作を一任されました。
店内のカウンターや工房入口の扉は同メーカー製作のオリジナル。
「業種は違えど、同じ技術者としてお客様のライフスタイルを考え、良いものを提供する熱い姿勢に共感しました。ここの家具を使っていることがお店の一つの自慢でもあります」と語ります。
経営者として初心者の長尾さんのために、同メーカーがこだわった応用が利く使いやすさや、仕上がりの質感にも大満足の長尾さん。
そのつい触りたくなる質感に、お客様の中にはカウンターを撫でていく方もいるそうです。

 

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あの「行動展示」がまちなかにも

お店の奥の工房は、大きな窓から中の様子をいつでも見ることができます。
店の内装を考える時に、せっかくだから旭川らしいものを取り入れようと、旭山動物園の代名詞「行動展示」を自ら取り入れることにしたそうです。
「旭川に来る前の18年間の修行の中で、外部の人の監査や査察など、外から見られることによって自分たちも育てられることを実感してきました」とこれからも成長を続けていく長尾さん。
その後でこっそり「実は私がだらしない性格なので、見られることで緊張感を保つためでもあります」と教えてくれたことは内緒ですよ。

たくさんの素晴らしい人とのご縁があって出来たお店

宮城県から奥様の実家のある旭川へ移住された長尾さん。
旭川のまちなかへの出店を決められた後も、たくさんの思いのある方々とのご縁に支えられているといいます。

「ガージーカームワークス」さんはもちろん、デザイナーさんや緑道周辺の方々、何よりチーズづくりに欠かせない美味しい牛乳を提供してくださる加藤牧場さん。
今では農家さんや地ビール会社とのコラボレーション商品も誕生しています。春から秋にかけてはソフトクリームも人気ですが、一番人気のチェダーチーズは熱々に炙って食べるのもオススメだそうですよ。
まちなかに来た際には旭川の魅力がたくさん詰まったお店に足を運んでみてくださいね。

 

ジャパチーズ旭川

所 在 地: 旭川市7条通7丁目33-69

営業時間: 11:00~18:00

電   話: 0166-56-7849

定 休 日: 月曜日

駐 車 場: なし

 

 

 

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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