北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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味めぐり

上川管内の飲食店の自慢の1品を写真とともに紹介します。 2020年3月までの記事はこちら


米粉のシフォンケーキ*うっちーのシフォンケーキ=旭川市神居2の2

ミルクとゴマ くせになる食感

 口当たりはしっとり、食感はふわふわ。口溶けよく、ほどよい甘さで何個でも食べられそうだ。熊本県産米「ミズホチカラ」の米粉を使ったきめ細かいシフォンケーキが看板商品だ。

 定番の「北海道ミルク」(250円)には、コクと甘みの強い道産の卵と乳脂肪分が高めの牛乳を使用。シンプルな味わいだからこそ、材料にこだわる。

 新作の「金胡麻(ごま)メープル」(370円)は、練りゴマ、いりゴマ、すりゴマの3種類を使用。柔らかな食感はそのまま、ゴマとメープルシロップの香りも楽しめる。

 店主の小野寺理絵さん(32)が、2年間の試作を経て2022年11月にシフォンケーキ専門店として開業。1人で製造から販売まで担う。1日当たり4~5種類を計100~140個販売。完売が続くという。小野寺さんは「食べたことのない食感でくせになると言っていただけます」と話す。
(山口真理絵)

 ◇営業時間 午前11時~午後3時(なくなり次第終了)。不定期営業。営業日の確認はインスタグラム(@chiffon_ucchi)で。インスタグラムからアクセスできる専用フォームで、営業日の前日に予約を受け付けている。
 

【写真説明】定番の味「北海道ミルク」(左)と、香ばしい「金胡麻メープル」(右)のシフォンケーキ
(2023年9月7日掲載)

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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