北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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旭山動物園わくわく日記

全国的な人気を呼ぶ旭川市旭山動物園の話題やイベント、裏話などを紹介します。 旭山動物園ガイドとしてもお楽しみいただけます。 2020年3月までの記事はこちら


アフリカタテガミヤマアラシ*えさ食べる姿 愛らしく

 アフリカタテガミヤマアラシの「あんみつ」(雌、2歳)が、旭山動物園にやってきて1年がたちました。今は、旭川の環境にもすっかり慣れて毎日、元気に過ごしてくれています。

 アフリカタテガミヤマアラシは、全身をトゲで覆われたワイルドな見た目とは裏腹に、器用にえさを食べる様子がとてもかわいいと人気の高い動物です。

 ただし、夜行性の動物のため、日中は小屋の中や柱の陰で休んでいることが多く、来園者の方に行動する姿を見てもらうことがあまり多くはありませんでした。そのため、今年は5月の開園期間から、ヤマアラシのもぐもぐタイムを定期的に行うことにしました。

 あんみつの生活リズムを壊してしまい、ストレスを与えてしまうかと心配もしましたが、多くの来園者のみなさんにえさを食べる様子や体の特徴などを見てもらうことができました。

 頻繁に来園してくださっている方からも、初めて動く姿を見たと喜んでいただくことも多くありました。幸い、あんみつの体調にも変化なく良かったなと感じています。

 また、8月に開催されたイベント「夜の動物園」では、本来の夜行性動物らしく放飼場を元気に走り回る姿を見ることもできました。

 しかし、その一方で、初めてあんみつを見た方から、「あっ、ハリネズミだ!!」と間違われることも多く、ごくまれにですが、いろいろと混ざってしまって、「あっ、ヤマアザラシだ!!」と言われたこともあったりしました。惜しいなぁ、と思いながらもっとヤマアラシの知名度を上げていかないとなぁと感じました。

 もうすぐ冬を迎え、寒さに弱いあんみつは屋外の放飼場に出る機会も少なくなります。ぜひ、雪が積もる前にあんみつの元気に行動する様子を見に来ていただければと思います。(ダチョウ・ヤマアラシ・トナカイ担当 高井望)

 

【写真説明】アフリカタテガミヤマアラシの「あんみつ」
(2026年10月05日掲載)

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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