北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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ワカモノリアルトーク

旭川市で頑張る若手社員を応援!


ワカモノリアルトーク vol.14

 

現場代理人という役職で、土木工事がスムーズに進行するための仕事をしています。工事の安全管理や、工事現場の近隣住民の皆さんや発注者の対応、工事関係書類の整理の他、測量で土木工事の目安を割り出す丁張り(ちょうはり)と呼ばれる重要な仕事も担当しています。現在は鷹栖町で、水田区画の拡張工事に携わっています。


パソコンで内勤作業をする池田さん

 

中学生の頃サッカー部に所属していましたが、練習の行き帰りに自転車で道路工事現場を横切るたびに「面白そうな仕事だな〜」と思っていました。形が残ることや利用する人々の生活が快適になる点などが、当時の僕にはとても魅力的に思えたのです。それがきっかけで旭川工業高等学校の土木科に進学し、卒業後は旭川で歴史のある岸田組に就職しました。


測量作業をする池田さん

 

歩道が狭かった西神楽地区の道路に広い歩道を作ったことがありますが、完成後に小学生がその歩道を歩いている姿を見たときに、安全な通学の役に立てたことにやりがいを感じました。また近隣の方々から「頑張っているね」とか、「きれいになったね」などと声を掛けていただくことがあり、それがとても嬉しい瞬間です。もちろん土木工事が完了し、形が残ることに充実感があるのは今も変わっていません。

 


鷹栖町の水田区画の拡張工事風景

 


測量などを行う時に使う道具をまとめた「腰道具」と呼ばれる装着ベルトです。これを腰に巻くと気持ちが引き締まります。

 

フットサルチームに入り週に一度の練習を続けながら、大会にも参加してきました。ここ2年間はコロナ禍で練習も大会も中止になっていますが、近々再開できそうなのでとても楽しみにしています。体を動かすことは大好きなので、冬期間はスノーボードも楽しんでいます。また、おいしいものを食べに行くことも好きで、深川の「お菓子のほんだ」で食べた焼きたての“アップルパイ”が一番感動しました。

 

(左)旭川のフットサルチームで練習する池田さん
(右)趣味の食べ歩きで最も感激した、深川「ほんだ」さんの焼きたてアップルパイ

 

土木現場の管理に必要な土木施工管理技士一級を取得して、どんな仕事でもできるようになることが今一番の目標です。

 

制作協力

株式会社岸田組
旭川市9条通18丁目右10号
TEL 0166-33-1347 FAX 0166-33-1350
営業時間/8:30〜17:30 定休日/土・日曜日、祝日
ホームページ

 

 

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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