北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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味めぐり

上川管内の飲食店の自慢の1品を写真とともに紹介します。 2020年3月までの記事はこちら


ウニカケバブ*ウニカフェ=美瑛町本町1


 

地元産小麦のパンに具材満載

 昨夏オープンしたホテル併設のカフェ「ウニカフェ」は、アンティーク調の家具や暖炉に囲まれ旅行気分を味わえる。看板メニューのウニカケバブ(750円)は、たっぷりの具材が目を引く。美瑛産小麦100%使用の半円形のパン「ピタパン」に、香辛料に漬け込んだジューシーな知床鶏や色とりどりの野菜が詰め込まれている。マヨネーズとケチャップ、ヨーグルトを混ぜ合わせたソースがアクセントをきかせている。

 ケバブは、経営する水谷英暁さん(47)と妻の泉さん(47)にとって海外滞在中の思い出の味。近隣で他に提供している店がなく、テイクアウトでも食べやすいため、メニューに選んだ。ケバブを知らなかったり、食べたことがなかったりする地元客もいるという。

 店名の「ウニカ」はスペイン語で「ただ一つの」という意味。夫妻は「ここだけの空間で味わってもらい、ほっとしてもらいたい」と話す。サービスで美瑛産黒豆茶が付く。(鳥潟かれん)

 ◇営業時間 午前11時~午後4時。日、月曜定休。(電)0166・85・7227。
(2022年4月14日掲載)

 

 

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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