北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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ちょっと骨のある話


昭和24年に発売された、第一回お年玉付年賀はがきの特賞商品はどれでしょう?

 

Q.昭和24年に発売された、第一回お年玉付年賀はがきの特賞商品はどれでしょう?

①たわし ②ミシン ③みかん一箱

 

 今年も年賀状の季節がやってきました。年賀状の発行枚数はここ15年間減り続けていますが、コロナ禍の今年は帰省の代わりに、家族写真で子供の様子を知らせたいという子育て世代が多くなっているそうです。

 

 一方、高齢者は年賀状をもらうのは楽しみだけれど、出すのは費用や手間を負担に感じる人が少なくありません。そこで、近年は年賀状の書き納めを宣言する「終活年賀状」が注目されています。ひとくちに終活年賀状と言っても内容はさまざまで、年賀状は引退するけれど、お付き合いは今まで通りにお願いしても構いません。

 

 終活年賀状を受け取った場合も「こちらからは1年に1回のご挨拶を続けさせていただきますが、お返事は不要です」と伝え交流を続ける方法もあります。

 

 さて、そんな年賀状にまつわるクイズの正解は②でした。会社員の初任給が3千円だった当時、2万円近いミシンは高級品でした。ちなみに2等は子供用グローブ、3等は子供用傘だったそうです。  

 

 

※写真は終活年賀状の一例です。

 

 

合同会社 颯葬 代表 森 裕子さん

終活相談ネットワーク主宰。札幌消費者協会「イキイキ終活研究会」副代表、北海道消費者協会非常勤講師を務める。

【制作協力】 合同会社 颯葬(さっそう)

●住所 旭川市神楽岡2条5丁目5-5
●電話 0166-66-1719
https://sassou-llc.com/

 

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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