北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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ミニぐるめ情報

ミニぐるめ君が食べて選んだ感動の味口コミ情報をはじめ、 食の特集やレシピまで、知って得する情報が満載です。


vol.871 Lien(リアン)

自然の力で育まれた自家製ハーブをブレンドした、健康維持に期待ができるハーブティー“Immune(イミューン・中央)”と、料理に活躍する“ハーブソルト(右)”

 

 

肥料、農薬不使用、香り華やかなハーブティー

Immune(イミューン)

 

ハーブティーのパッケージを開けると、ハーブ園の真ん中にいるような甘く高貴な香りが心を包み込んでゆく。これほど力強い香りがあるハーブを今まで経験したことがない。生産しているのは西神楽の「Lien(リアン)」で、オーナーの石田佳奈子さんはフランスで12年間、本場のハーブを体験した日本を代表するハーブの第一人者である。肥料や農薬を一切使わず約6,000坪ほどの畑に50種のハーブを栽培し、ブレンドハーブティーやハーブ加工品を販売している。ハーブは刻むことで酸化が進み、香りが失われてゆく。「Lien」のハーブティーの花や葉は咲いていたときの形を残しているため、強い香りが生まれているのだ。

 

今最もお薦めのハーブティーは“Immune(イミューン・15g900円)”。健康維持に期待できる南アメリカ原産のエキナセアをはじめ、エルダーフラワーや柚子など12種類がブレンドされている。500mlのポットにハーブを3gほど入れ、熱湯を注いで10分ほどで成分が抽出される。華やかな香りの奥からほんのりとしたフルーティーな味わいが広がる。コロナ禍ということもあり、人気だという。フランス産海塩“ゲランドの塩”にセボリー、オレガノ、ローズマリーなど10種がブレンドされた“ハーブソルト(43g・900円)”は、肉料理やパスタ、ピザなど様々な料理のおいしさをグレードアップさせる調味料だ。

咲いていた時の形を残すハーブ

 

「Lien」の製品は公式通販サイトで購入する事ができる。直営店は完全会員・予約制で、事前予約が必要。二次元コードからウェブチケットを購入することで年間会員となるシステムだ。詳細はネットショップからか、電話で問い合わせてほしい。

ハーブは農薬、肥料不使用の自然栽培

 

Lien(リアン)

旭川市西神楽・TEL090-3114-2409

https://tsuku2.jp/Lienfarm
【時間】10:00~16:00
※販売は会員制・完全予約制
【営業】火・木・土(祝日は休み)
※会員登録の詳細は下の二次元コードからショップにアクセスしご確認ください。
●P有※来店はマスク着用


ミニぐるめ君のつぶやき

今年8月、「Lien」のハーブ園に足を運んだ。そよぐ風に運ばれるハーブの香りに包まれ、心は楽園にいるようだった。完成した乾燥ハーブはそれを上回る華やかな香りが心を包み込み、夢の中にいるようだった。

【ミニぐるめ君ブログ】

https://ameblo.jp/ipponmatu-umare

 

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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