北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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味めぐり

上川管内の飲食店の自慢の1品を写真とともに紹介します。 2020年3月までの記事はこちら


バターチキンカリー*ネパールキッチンマヤ=旭川市5の8

甘みと刺激 味わい深く

 ミルクやバター、カシューナッツのペーストの深い甘みと、十数種類のスパイスの刺激と香りが絶妙に混じり合う「バターチキンカリー」(990円)。香辛料に半日漬け込んで焼いたチキンは軟らかく、味わい深い。注文を受けてから専用の窯で焼くナンとの相性も抜群だ。

 厨房(ちゅうぼう)に立つのはネパール出身のギリ・インドラ・クマルさん(46)。母国で調理師として10年間ほど働き、知人に誘われ、6年前に来日し、旭川市内のカレー店に勤めた。今年1月に店を任され、切り盛りしている。

 本場の味をアレンジし、日本人の口に合う甘めにしているが、辛さを求める人には応じる。北海道らしい「野菜スープカリー」(890円)や「タンドリーチキン」(390円)なども人気。5月6日まではテークアウトのみ。今後の状況で変更する可能性もある。(土門寛治)

 ◇営業時間 5月6日までは午前11時~午後3時に電話で予約すると、午後6時までに店頭で受け取れる。通常営業は午前11時~午後3時。午後5時半~9時。日曜、祝日休み。(電)0166・56・8362。

(2020年4月23日掲載)

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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