北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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今週の一枚


ばんえい 頂に上れ*2歳馬6頭が最後の調整*旭川(4/21掲載)

 帯広市が主催するばんえい競馬のばん馬を育成している旭川市の大阪畜産(東旭川町下兵村)で、今春デビューを目指す2歳馬6頭の調教がヤマ場を迎えている。

 大阪畜産会長の大阪武さん(81)は約50年前からばん馬の育成を手がけ、ばんえい競馬馬主協会の会長も務める。これまで約250頭をデビューさせ、19連勝を達成し2003年に引退したサカノタイソンなど名馬も育てた。

 6頭は5月から順次、新馬の能力検査を受ける予定で、敷地内にある本番レースと同じ200メートルのコースを調教師が乗った鉄そりを引き、最後の調整に励んでいる。大阪さんは「今年は数年ぶりの逸材と呼べる馬もいて期待できる。6頭全てを合格させる」と意気込む。(山中いずみ)

【写真説明】旭岳(右)など真っ白な大雪山系を望む牧場でデビューに向け調整する2歳馬(西野正史撮影)

(2020/4/21掲載)

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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