サラリーマンのつぶやき　52言目

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４月になりました。私事ですが、息子の就活が本格化しています。新型ウイルスの影響でセミナーやイベントが中止になっている状況ですが、情報を集め努力している姿を、親としては影ながら見守るしかないですよね。30年以上前の自分の時を思い出しました。

バイトに夢中になり　、毎日遊んでばかり。遊びに行っていた海辺の民宿のテレビのニュースで「会社訪問解禁」を見て、冷や汗をかいた事を今でも鮮明に覚えています。

それでもどうにか内定をもらい、以前にもこの欄で書きましたが、地獄？の研修を終え、支店に配属されました。私を入れて同期４人。当時流行りのダフッとしたソフトスーツを着て、何を考えているか分からない「新人類」と呼ばれる時代でした。先輩達から見ると、得体の知れない？若造に映っていたようでした。それでも、営業成績で先輩達に評価してもらおうと、４人とも必死で仕事を覚えて無我夢中で仕事に取り組んだ毎日。

結果が出てくると先輩達も「新人類」達を認めてくれるようになりました。しかし、就活の時はこの仕事の重要性を信じ、入社までこぎつけたのですが、実際の仕事では理不尽な事が多く、綺麗事では済まない事にも日々直面。世の中や組織のダークな部分も自分なりに受け入れることによって大人の社会人になっていくと痛感してきました。就活中、そして新入社員のみなさん、それでも大人は楽しいですよ！

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。