北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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こちら、ななかまど編集部


Vol.2 日日是好日。

節目。

我が家はこの4月、ひとつの節目を迎えました。なので、財布と名刺入れを新調してみました。 と言っても、仕事で「近藤染工場」に伺い、刺し子に一目ぼれして購入したので、こじ付けなのですが(笑)財布は紫色で、名刺入れは新緑色。裏には縁起物の「鯛の鯛」がデザインされていて、鮮やかな染色にも満足しています。

 

節目とは、一番下の娘が東京に住むことになり、3人の子供全員が家を巣立ったことです。娘は一年間予備校に通い、希望の大学に無事合格。インターネットで自分の受験番号を見つけた後すぐに私に電話してきてくれました。恥ずかしながら職場でもらい泣きしました。
娘の住まいは下宿です。食事の心配もなく女性専用。下宿代もコストパフォーマンスが良く、父親の財布事情を考えてくれてありがたいです。とはいえ、授業料もこれから最低4年間かかるので、バリバリ仕事して稼ぐことが父親の役目!財布を新調したので、紐でしっかり絞って、お金を貯めようと思います。
また、一緒に新調した仕事道具の名刺入れにも、バリバリ働く決意を込めました。名刺交換って初めての挨拶なので毎回、緊張しますよね?その緊張感が相手への印象を左右することもあるので、話の「ネタ」となるアイテムとして地元・旭川を代表する企業の製品を使い、会話を弾ませたいです。色も目立ちます。いっぱい名刺を交換しようと年度始めに誓った次第です。


購入した刺し子の裏は幸運の「鯛の鯛」が!

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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