北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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味めぐり

上川管内の飲食店の自慢の1品を写真とともに紹介します。 2020年3月までの記事はこちら


タコスセット*ポンすけ=東川町西町1

道産食材 メキシコ風味に

 町複合交流施設「せんとぴゅあ」の向かいに6月に開業した。道産食材にこだわったメキシコ料理店で、ランチの定番は、もっちりと香ばしいトルティーヤを使ったタコスセット(1350円)。同店を営む長谷川孝太さん(32)は「本場の味を守りつつ、道民にも愛される味わいにこだわった」と話す。

 タコスの要となるトルティーヤは米国で親しまれる小麦粉ではなく、本場と同じトウモロコシ粉を使用。具材は季節によって変わるが、道産豚肉やタマネギ、チーズなどに、ほどよい酸味と辛みの自家製サルサソースが味を調える。

 タコスは手づかみで食べることができ、食材本来の味わいを生かせるため、メキシコでは主食。長谷川さんは「北海道とメキシコの風味を楽しんでほしい」とPRする。

 ディナーは、タコスや自家製ソーセージなどメキシコ料理のフルコース(1人5500円から)と、種類が豊富なテキーラやワインもある。(山中悠介)

 ◇営業時間 定休日は日、月曜日。ランチは午前11時~午後2時。ディナーは予約が必要。電話080・5643・7359。
(2023年12月21日掲載)

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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