北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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モノづくり×モノがたり

旭川と旭川周辺地域からものづくりの魅力を発信!


旭川で生まれた “木Glass(きぐらす)”


“木Glass”片口とグイノミ

35年前、数名の木工作家や職人たちとの協働作業から“木Glass”は生まれた。ガラス器と木製台との組み合わせで構成された酒器である。旭山にガラス工芸「淳工房」を設立して翌年のことであった。懇意にしている木工作家と照明器具を制作していたことが“木Glass”を作るきっかけになったと思う。旭川市の後押しもあって、全国に紹介していただく機会を得ることができた。現在では北海道はもとより、全国の工芸品店で販売されるようになっている。何よりうれしいのは、料飲店から「使用したい」という申し出が続いていることである。シンガポール、メルボルン、南京、アメリカなど、海外のレストランでも使用されている。酒造りや木工芸の盛んな旭川にふさわしい酒器として、長く愛され続けてほしい。


グイノミペア 小と中


照明“雪原〜キタキツネ親子”

 
お知らせ
● 8月15日㈪~10月5日㈬ 小樽「ファインクラフト(小樽市堺町5番39号)」にて、展示会開催
● 9月から東京・京都等の百貨店にて連続展示会開催

 

淳工房 (じゅんこうぼう)

旭川市旭岡2丁目8-1(北の嵐山 内)
0166-53-8512
●営10:00~18:00
●休12月~3月は日曜休業
● P有(バス駐車可)
HPはこちら
 


文/菅井淳介
淳工房

 

 

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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