撮り鉄伊丹のきょうも鉄分多めです
小学生のころから鉄道を撮影してきた筋金入りの「撮り鉄」伊丹恒記者が北海道の鉄道の魅力を伝えます。
vol.29 旭川駅 新旧交代⑦

現在も残る釧路駅などとともに大規模な「民衆駅」とされた先代の旭川駅。この言葉はあくまでも地元と国鉄の共同出資で建てられ、商業施設を改札外のビルに併設した駅舎に対する言葉でしたが、前回触れたように終戦直後に再整備されたと思われる駅構内も、「民衆」的な雰囲気にあふれていました。通路とホームを結ぶ階段は昔の風呂場のように壁面タイル張り、真ちゅうの手すりが輝いていました。ホームではこれまた銭湯のような手描きの大雪山と旭橋の大きな看板が、「ようこそ旭川へ。」と遠来の客を迎えました。長距離移動の「旅人」が似合う風格と味を備えていた駅でしたね。

最近JR北海道からの引退が話題になったキハ40がゴロゴロいます。旧駅によく似合いました=2010年8月

いずれの画伯の手によるものだったのか。駅売店のKioskが設置していた「ようこそ旭川へ。」大看板=同
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北海道新聞旭川支社
報道部写真映像課
伊丹 恒
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