北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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味めぐり

上川管内の飲食店の自慢の1品を写真とともに紹介します。 2020年3月までの記事はこちら


エゾ鹿レアカツ*ジビエバルYAMAGAMI=旭川市5の7(5・7小路ふらりーと内)

臭みなく柔らかしっとり

 スタッフがドーム形のふたを客の前で開けると、白煙とともに鹿肉のレアカツが姿を見せる。スモークした「エゾ鹿レアカツ」(1850円)は「インスタ映え」するのはもちろん、しっとりと柔らかい食感が楽しめる一品だ。

 衣は薄く、1分でさっと揚げる。食後も重くならない。自家製の赤ワイン塩か、卵黄とのりを添えたすき焼き風の甘ダレをお好みで。塩は赤ワインを染みこませてフライパンで1時間ほどじっくりいることで、ワインの甘みが塩に移る。

 ジビエ好きな代表の国兼雅人さん(31)が2020年秋に開店。臭みや、くせはないといい、国兼さんは「鹿肉は牛肉より栄養素が豊富。ぜひ味わって」とPRする。
(綱島康之)

 ◇営業時間 ランチは午前11時~午後3時(カレーライスのみ)、午後4時~10時。月曜定休。問い合わせは同店、電話080・9330・6320へ。

(2023年1月17日掲載)

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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