北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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味めぐり

上川管内の飲食店の自慢の1品を写真とともに紹介します。 2020年3月までの記事はこちら


ビリヤニと本日のカレー2種*コトブキスパイス=旭川市西神楽2線18号

無農薬野菜やスパイス 香り豊か

 色とりどりの無農薬野菜や、多い日は15種類も加えるスパイスの香り豊かなカレールーが食欲をそそる。旭川市内では珍しい、インドや周辺国の伝統的な炊き込みご飯「ビリヤニ」と一緒に食べられる。ビーガン(完全菜食主義者)やアレルギーのある人でも食べられるよう、肉を使わずに豊かな風味を生み出す。

 店は田んぼに囲まれた西神楽にある。元和食料理人の亀浜正哉さん(40)と妻美里さん(32)が4月に開いた。

 日替わりカレーは「仕入れ状況に合わせて素材を掛け合わせたり、急に思いついたり」と多彩。和食の経験も生かす。かつお節や昆布のだしで作るキーマカレーや、しょうゆを使ったグリーンカレーなど、親しみやすい味わいだ。

 地中海発祥の、唐辛子ベースの調味料「ハリッサ」(100円)をつけて食べると、新たなうまみが引き立つ。1570円。(鳥潟かれん)

 ◇営業時間 午前11時~午後3時(ラストオーダー同2時半)、なくなり次第終了。不定休。電話090・8080・8881。

(2022年9月30日掲載)

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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