Vol.06　fragile（フラジール）

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心遣いも色合いも温かい、街なかの花屋さん

　店内のオレンジ色の壁が特徴的なお花屋さん。生花は室温を下げたスペースに保管しているので、周りは観葉植物などの緑でいっぱい。「壁は自分で塗ったんですよ。植物のグリーンが映えて、お客様に楽しい気分になってもらえたら」とオーナーの林田さん。その効果もあってか、観葉植物を買っていく男性も多いのだとか。一つ気になるのが「壊れやすい」との意味を持つ、「fragile」という店名。そこで名前の由来を聞くと、元の意味から転じて「細やかで丁寧なデザインを心掛けていきたい」という思いから付けたそう。贈りたい花のイメージがアバウトでも、渡す相手がどんな人か伝えればその情報を基にアレンジしてくれますよ。

　同店ではアレンジメントの教室も開いていて、1年目は花材セット、2年目からはテーマに沿って自分でお花を選んで作品を作ります。花が欲しい、贈りたい、アレンジを習いたい、そんな時はここを訪れてみてはいかが？

fragile（フラジール）
【住所】旭川市3条通9丁目
【電話】0166‐22‐3298
【営業時間】10時～19時
【定休日】日曜日

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。