北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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ミニぐるめ情報

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Vol.856 ほっとカフェ

手作りされた日替わり料理が揃うランチセット“お昼ごはんの時間”。この夏からプラス300円で白米を“カツオの漬けダシ茶漬け”に替える新サービスが始まった。

 

“カツオの漬け”のダシ茶漬けをトッピング

お昼ごはんの時間

 

 優しい味わいの手作り料理が人気の「ほっとカフェ」。カフェというと女性客中心のイメージがあるが、朝食も提供していることから一人暮らしの男性客が多いのも大きな特徴だ。今年3月、以前の店舗から東光7条2丁目の新店舗へ移転しオープンした。新店舗にはパン工房を構え、玄関先でのテイクアウトサービスも新たにスタートし、評判も上々のようだ。

 

 お薦めは日替わり料理が並ぶ“お昼ごはんの時間(1,100円※11:30〜)”。その日はフレッシュなショウガの風味が刺激的なミートボール、新鮮な風味を感じるささぎの酢みそ、瀬戸内の無農薬レモンを搾った甘酢漬け、キタアカリのサラダ等5品。どの料理も新鮮な素材の風味が印象的で、味覚中枢を喜ばせてくれる。これに白米とダシの利いたみそ汁が付くのだが、この夏の「ほっとカフェ」はひと味違う。プラス300円で“カツオの漬け”がトッピングでき、ダシ茶漬け(温・冷)を楽しむことができるのだ。カツオは鮮度にこだわった生で、ダシに加えた少量の塩気がそのうま味を最大限に引き出してくれる。漬けの魚種は季節で替わり、旬を楽しむことができる。

 

 道産小麦を使った自家製パンは、トマトやニンジンなどから作った自家製酵母に少量のイースト菌で発酵させている。発酵に時間がかかるがその分おいしさが長持ちするのも特徴だ。“食パン(270円)”のほか、メロンパン、あんパンなど各180円。

 

自家製酵母で発酵させた自家製パン

 

 テイクアウト専用の“お弁当の時間(800円)”は昼、夜利用できるが、売り切れることも多く予約することをお薦めする。

 

2020年3月に移転オープンした新店舗

 

ほっとカフェ

旭川市東光7条2丁目2-5

 

TEL090-7652-0864
【時間】9:00~17:00
【定休日】日曜日
●19席●P6台●禁煙

 


ミニぐるめ君のつぶやき

料理のおいしさもさることながら、オーナーの人柄の良さも「ほっとカフェ」の大きな魅力で、心が疲れるとついつい立ち寄ってしまう。そんな風に利用している客はきっと筆者だけではないはずだ。

【ミニぐるめ君ブログ】

https://ameblo.jp/ipponmatu-umare

 

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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