北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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動物と、人と、しあわせと。

獣医師、動物看護師、しつけインストラクター、動物病院従事者が中心となって、専門的視点に立って、人と動物の愛を護る活動をするNPO手と手の森と旭川市動物愛護センター『あにまある』からお届けする動物と人とのお話です。


Vol.54 安全な犬同士のごあいさつ

ワンちゃん同士が自然に挨拶できるように気にしてあげてください。

 

初対面のワンちゃん同士を、抱っこしたまま顔を近づけたり、リードをぐいと引っ張って「お友達だよ~」と無理やりご挨拶をさせている風景をよく見かけます。 これは安全な挨拶のさせ方ではないことを、飼い主さんは今一度認識しましょう。良かれと思ってしたことが、取り返しのつかないトラウマを植え付けてしまう可能性があります。
最初はいきなり近づける(ノーリードは絶対NG!)のではなく、少し距離をおいたところから、ご自分のうちのワンちゃんそして相手のワンちゃんの様子を観察してみてください。そして大丈夫そうであれば、次のステップへ。

この時のポイントは

  • 抱っこをしたままやリードが張った状態、つまり犬が相手を避けたくなった時に逃げ場がない状態にはしないこと

 

  • 相手の犬や自分の犬が嫌がっていたり、過剰に興奮するなどコントロールが難しくなったと判断したら、すぐに犬を自分の方に呼び寄せ、あいさつを終わりにすること

 

この写真はダメな場合。白い犬のリードがピンと張っていて、相手のワンちゃんが避けようとしています。

 

これからワンちゃんと外に出る機会が多い季節になります。事故のないよう、楽しいワンライフを送るためにも、安全な挨拶の仕方を覚えてくださいね。

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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