北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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グルメ


きくちゃんの調味料教室 旨つゆレシピ

調味料研究家 きくちゃん(岩岡喜久子先生)
「旨つゆ」の作り方や「旨つゆ」を使った料理教室をはじめ、添加物や化学調味料に頼らない「焼き肉のタレ」や「コチュジャン」などの調味料作りを指導する料理教室を開催。
調味料教室のお問い合わせ:090-2812-3200(岩岡)


「旨つゆ」レシピは、おいしい上に時短料理


まずは「旨つゆ」作りから

○醤油/900ml
○みりん/180ml
○甜菜糖/300g(きび砂糖でもOK)
○昆布/20センチ程を3〜4枚
○花かつお/2つかみ

 

1》花かつおをフライパンで炒り、水分を飛ばして細かくする(完全に冷ます)
2》昆布を清潔な布巾で拭いてから、ハサミで小さな四角形に切り分ける
3》醤油、甜菜糖、みりんの分量を量る
4》清潔なガラスの容器などに全ての材料を合わせれば完成

※旨つゆはすぐに使えますが、2〜3日置いてから使うと材料が馴染み、よりまろやかで美味しい 味わいになります。
常温保存。賞味期限は3か月くらいを目安にしてください。


ドレッシングだって手づくりすれば野菜がもっと美味しくなる
玉ねぎドレッシング

○旨つゆ/50ml
○水/130ml
○りんご酢/20ml
○ごま油/10ml
○玉ねぎ/1/4個

 

1》旨つゆ、水、りんご酢、ごま油を合わせる
2》玉ねぎ1/4個をみじん切りにして1》に入れる

※味を見て濃くしたければ旨つゆを少し足してください。
※玉ねぎドレッシングは冷蔵保存してください。
※ごま油は亜麻仁オイルやえごま油に変えても美味しいです。


「旨つゆ」を簡単アレンジで食欲が湧く冷やし中華のタレに変身
冷やし中華のタレ

○旨つゆ/100ml
○水/50ml
○酢/30ml
○ごま油/大さじ1

 

1》材料を混ぜるだけ。ねっ、簡単でしょ!

※麺の茹で方やトッピングする具材の調理方法は「きくちゃんの調味料教室」で指導しています。


旨つゆでつくる甘辛いタレが豚丼によくマッチしますよ
豚丼

A【○旨つゆ/大さじ3  ○きび砂糖/大さじ1】
○水/大さじ1
○豚肉(4ミリ厚程度)/200g
○長ねぎ(白髪ねぎ)/適量
○ごま/適量
○温かいご飯/適量

 

1》Aを清潔な瓶に入れて混ぜる
2》豚肉は食べやすい大きさに切る
3》熱したフライパンに肉をいれて、両面に焼き目をつけ一度取り出す
4》同じフライパンに1》と水を入れて沸騰させる
5》豚肉を戻してからませながら1分程度焼く
6》温かいご飯にタレを回しかけ、豚肉を盛り付ける
7》お好みでごまや長ねぎ(白髪ねぎ)など薬味をのせて出来上がり

※すり下ろしにんにくとコチュジャンをのせて食べると美味しいですよ。


ジューシーな脂身と相性のよいブラックペッパーを強めに振るのがポイントです
辛うまチキン

○鶏肉(部位はお好み)/2枚
○旨つゆ/大さじ3
○マヨネーズ/大さじ2〜3
○にんにくのすりおろし/1片
○黒こしょう/適量
○塩/適量
○レモン/適量
○ごま油/適量

 

1》鶏肉は観音開きにし、そぎ切りしながら一口大に切る。全体に塩を振る
2》旨つゆ、マヨネーズ、にんにくのすりおろしを加えてもみ込む
3》フライパンにごま油をあたため、下味を付けた鶏肉を入れて焼く
4》お皿に盛り黒こしょうをかける
5》レモンをしぼるとサッパリして美味しくいただけます

※卵1個、砂糖小さじ1、塩小さじ1、りんご酢大さじ1、こしょう少々、オイル180mlを混ぜてマヨネーズも手作りすると更に美味しいですよ!

【ご注意】「玉ねぎドレッシング」「冷やし中華のタレ」は、未成年やお酒の風味が苦手な方は、煮切り(アルコールを飛ばし)ましょう。

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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