道内外の大道芸人が集う買物公園まつり「第24回大道芸フェスティバルinあさひかわ2025」が6月28日、旭川平和通買物公園で始まった。20組超のプロと市民パフォーマーが曲芸を披露し、訪れた人を魅了した。
旭川平和通買物公園企画委員会と北海道新聞旭川支社が主催。関東を中心に活動する2人組「ソランポソラン」は、つりさげた布を使って優雅に空中を舞い、観衆を沸かせた。
福岡から参加したプロジャグラーの望月ゆうさくさんは、タップダンスをしながらジャグリングをしたり、2本のスティックとひもを使って四つのコマを操ったりし、会場から拍手が巻き起こった。市内の渡辺あやめさん(10)は「たくさんの人の前で大技を成功させてすごい」と話した。
焼きそばやチョコバナナなどを販売する出店や、バルーンアートがもらえるコーナーも。大道芸を体験できるワークショップも人気を集め、多くの人が皿回しやジャグリングを楽しんだ。
29日まで。午前10時~午後5時。(土門拓海)
【写真説明】見事なパフォーマンスを披露するソランポソラン(熊谷洸太撮影)
(2025年06月29日掲載)