
【浜頓別】本州の越冬地からロシア極東の繁殖地へ渡る中継地となっているクッチャロ湖で、長旅を前に羽休めするハクチョウの飛来がピークを迎えている。15日は今季最多の1万1535羽が集まった。
長年観察を続けているクッチャロ湖水鳥観察館によると、ハクチョウは3月下旬から増え始め、4月10日には2898羽、13日には8049羽に。今年は雪解けが早かった影響かピークは早めという。
同館は昼すぎから午後1時ごろに給餌を行っており、この時間帯は岸辺からまとまった数のハクチョウを見られる。
5月上旬を過ぎると北へ渡るハクチョウは徐々に見られなくなり、日本最北のラムサール条約登録湿地クッチャロ湖では野鳥たちの繁殖の季節を迎える。
(川村史子)
【写真説明】クッチャロ湖で羽休めするハクチョウたち=15日午前10時30分(打田達也撮影)
(2026年4月16日掲載)




