
【東神楽】SMBCカップ第22回全国小学生タグラグビー大会旭川支部予選(北海道ラグビーフットボール協会主催)が12月7日、町総合体育館で開かれた。全道大会出場の座をかけ、小学4~6年生の3チーム計24人が熱戦を繰り広げた。
タグラグビーは5人制で、タックルの代わりに腰に付けたひもを奪い合う。4回取られると攻守が切り替わる。激しい接触がないため、子どもから大人まで安全に楽しむことができる。
3チームの選手たちは東神楽町、旭川市、比布町、南富良野町などから集まった。ボールを持って走る選手を必死に追いかけてひもを取ったり、巧みにかわしたりと白熱した試合を見せた。トライが決まると会場からは「おおっ」という声とともに大きな拍手が送られた。
総当たり戦の結果、旭川REDSが優勝。畠山明士(はるひと)主将(12)=旭川市立東光小6年=は「全道大会に行けてうれしい。支部代表として恥ずかしくない試合をしたい」と話した。
全道大会は来年1月12日に石狩管内当別町で開催される。(野津凱)
【写真説明】トライを狙って果敢に走る選手(打田達也撮影)
(2025年12月08日掲載)




