サラリーマンのつぶやき
サラリーマンが、ぼそっとつぶやきます。
サラリーマンのつぶやき 59言目
子供の頃に勉強が好きだった人はおそらく少ないと思います。私も嫌いでした。しかし、社会人になると、「勉強する」という事がどれだけ大切か身につまされます。
最近は業務上の知識で必要と感じたので、簿記検定を目指して勉強を始めました。机に座ってテキストを読んで、問題集を解く。まさに学生のような勉強スタイルです。しかし、この年の脳みそには少々きつい。終わると、前頭葉がズキズキします。その代わり、夜はぐっすり眠れますし、脳に適度な刺激が加わって頭の体操になります。時間はかかりますが(笑)、確実に知識が頭に蓄積され、会社関係の書類の分析にも役立ちます。
学生時代は勉強する意味がよく分からなかったし、勉強以外に楽しい事がたくさんありました。だから、嫌いだったのでしょうか。でも、今になって分かるのは、どの勉強も普段の生活全てにつながっているという事。数学は論理的に考えるため、国語は日本人としての素養、英語は国際化する現代の言葉として必要だと。だからどんな仕事にも学生時代の勉強は役立っているという事だったのですね。これからも、いろんな「勉強」を続けていきたいと思っています。
学生の頃、この事に気づいていたら、もっと勉強していたかどうか…。やっぱり嫌いだったろうなぁ。
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