
大雪山系で雪の便りが届く中、旭川市中心部では、街路樹のナナカマドの葉や実が赤く色づき始め、本格的な秋の到来を告げている。ナナカマドはバラ科の落葉高木。初夏に白い花を咲かせた後、気温の低下とともに紅葉が進み、赤い果実は冬まで残る。
旭川市土木部によると、市が管理する街路樹はイチョウ、プラタナスなど約3万本で、ナナカマドは全体の約2割にあたる6700本と最も多い。「市民の木」としても知られる身近な存在だ。
市中心部の宮下通のナナカマドも、9月下旬から葉が赤くなり始めた。休日を利用して公園巡りを楽しむ市内の会社員溝口来未(くるみ)さん(26)は、「街中のところどころで見かけますが、赤色が目立ってきれいですね」と、足を止めて見上げていた。(打田達也)
【写真説明】旭川市内で赤く色づき始めた街路樹のナナカマド=10月4日(打田達也撮影)
(2026年10月05日掲載)




