北極星
道北各界で活躍する皆さんによるエッセーコーナーです。 2020年3月までの記事はこちら
川崎正紀(留萌・飲食業)*留萌に来る人、住む人
夏になると、幼稚園年長組の次男は麦わら帽子にランニング、虫捕り網に虫かごをぶら下げて、昆虫探しに夢中だ。周りからは「まるで昭和のようだ」と言われている。
今では動きが早いオニヤンマも捕まえるようになっている。ただ、昆虫好きは子どもばかりではない。先日、私が経営する店を訪れたのは、神奈川からやって来たおじさんだ! 何をしにここに来たかと尋ねたら、「ゲンゴロウを探しに来ました!」との返答。しかも趣味らしい。
その前は「ニホンザリガニを捕まえに来ました!」という若者もいた。いやはやさまざまな人がここ留萌にやってくる。
道の駅るもいには、アウトドア用品製造販売大手モンベル(大阪)の店舗やるもい農協のアンテナショップが入った新しい施設もでき、多くの人が訪れている。山が好きな人や虫が好きな人、夕日を見に来る人もたくさんいる。
新しいものも昔からあるものも、地元の財産だ。ここ留萌にはまだまだ自慢できるものはいっぱいある。地域おこし協力隊員にも関西からすてきな女性が来た! それに近々、留萌に移住してきた青年が旅行会社を開業する。
観光客も移住者も、何もないと言われる留萌の魅力を発見して、発信してほしい。力の限り応援していきますから。
(2026年08月17日掲載)
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