幸せを招く樹“ドラセナ”

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ドラセナ コンシンネ

ドラセナの仲間には、幹を傷つけるとまるで動物が流血しているかのような赤い樹液を滲出（しんしゅつ）する、“竜血樹（リュウケツジュ）”と呼ばれるものがあります。この赤い樹液は薬品や染料として重宝されてきました。このような逸話を持つドラセナ属は大変丈夫な性質を有しており、観葉植物としても多く栽培されています。熱帯地方の植物で寒さは苦手ですが、個人的には初心者の方にはドラセナ属の植物をオススメします。最も有名なのは「幸福の木」として知られる“マッサンゲアナ”と呼ばれる品種で、結婚や新築などの門出を祝う贈答品として大変人気があります。強靭な生命力を持ちながら、非常にクリーンなイメージを持つドラセナはインテリアとしての有用性も高く、環境をあまり選ばず育てられる植物です。

左／ドラセナ コンパクタ　右／ドラセナ マッサンゲアナ

〔 緑建産業からのお知らせ 〕花苗や観葉植物はもちろん、ガーデングッズやアンティーク品を取り揃えています。

協力／奥野大輔さん
株式会社 緑建産業 園芸事業部

株式会社 緑建産業

Gardening shop ＆ Café Ryokken
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