３年ぶり「宮様」快走＊４３９人、美瑛でスキーマラソン

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【美瑛】第４６回丘のまちびえい宮様国際スキーマラソンが２月１９日、３年ぶりに上川管内美瑛町の特設コースで開かれた。道内外の小学１年生から９０代までの４３９人が参加し、美瑛川沿いを滑走した。

　スキー振興に尽力した故三笠宮寛仁（ともひと）親王にちなんだ大会で、町や北海道新聞社などでつくる組織委の主催。新型コロナウイルス禍で２０２０年を最後に中止が続いていた。

　コースは雪不足で一部短縮した前回大会と同様で、宮様コース（２４キロ）、２０キロコース、歩くスキーコース（８キロ）の計３種目を実施。宮様コースには寛仁親王の長女彬子（あきこ）さま（４１）も出場した。

　宮様コースの一般男子３９歳以下の部は小池駿介選手（ふらのＸＣ）が優勝し、同じく一般女子は札幌市の米田和美選手が４連覇を果たした。（菅沢由佳子）
　

【写真説明】一斉にスタートする宮様コースの選手たち（西野正史撮影）
（２０２３年２月２０日掲載）

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。