北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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今週の一枚


実りある未来 田んぼに願い*旭川で「アート」(7/24)

 【旭川】水田に色が異なる稲を植えて絵を描く「田んぼアート」が、旭川市東鷹栖7線18で見ごろを迎えている。「未来へつなぐ2021」をテーマに、市と上川管内鷹栖町のキャラクターがバトンを受け渡す姿を描いた。

 たいせつ農協青年部などでつくる実行委が2006年から行っている。縦40メートル、横170メートルの水田をキャンバスに見立て、6月中旬に緑色の「ななつぼし」の苗のほか、紫や白など5色の観賞用の苗を植えた。

 図柄は鷹栖町のキャラクター「あったかすくん」が旭川市のキャラクター「あさっぴー」にバトンを手渡す姿を描いたもので、厳しいコロナ禍を乗り切ってほしいとの願いを込めた。

 絵は、脇にある高さ約8メートルの展望台から眺められる。実行委は「未来への希望を表現しているところを見てほしい」と話す。見ごろは8月中旬まで。(佐藤愛未)

 

【写真説明】6色の稲を使い、ご当地キャラクターがバトンを受け渡す姿を描いた田んぼアート=7月20日(小型無人機使用、宮永春希撮影)
(2021年7月24日掲載)

 

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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