北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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モノづくり×モノがたり

旭川と旭川周辺地域からものづくりの魅力を発信!


モノづくりを続けるために、大切なコトは何だろう。

「入れる匣から入る箱へシリーズ」の働箱(左)と机箱(右下)、小学生から大人まで使えるTPチェア01(右上)。ハンの木ならでは軽さが特徴。

 

「これからもモノづくりを続けてゆきたい。そのためには変わるべきコトがある。」との思いから、家具デザイナーの小泉誠さん、グラフィックデザイナーの村田一樹さん、コーディネーターの平塚智恵美さん、ビデオグラファーの畠山拓さんと一緒に大雪木工のこれからを考える「大雪の大切プロジェクト」に2015年から取り組み続けています。ただの製品開発ではないプロジェクトを始めた理由のひとつに「モノづくりのスタイルを本来あるべき姿に見つめ直したい」という思いがありました。それは「北海道の森」を中心に考えたモノづくり。その思いから森の持続可能性を大切に、家具材としてあまり活用されてこなかった「ハンの木」や「トドマツ」などを生かした家具づくりを行っています。
 

お知らせ/6月16日から5日間、「旭川デザインウィーク2021」が開催されます。旭川家具や地域のものづくりがデザインを通じて体感できます。大雪木工でも「大雪の大切プロジェクト」の取り組みを発表します。
 


 

株式会社 大雪木工

東川町北町4丁目13番2号
0166-82-2900
●営 ショールーム 9:00~17:00(平日のみ)
http://www.taisetsu-mokko.co.jp/
 
 

文・写真/長谷川将慶
大雪の大切プロジェクト
 
 

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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