北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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今週の一枚


威勢良いかけ声に手拍子*上川神社例大祭*4年ぶりみこし渡御


 上川神社例大祭2日目の7月21日、旭川市内の担ぎ手でつくる「神輿(みこし)をあげる会・粋旭(すいきょく)」が、みこし渡御を旭川市中心部で行った。新型コロナウイルスの影響で、市内でのみこし渡御は4年ぶりとなった。会員たちは、威勢の良いかけ声を中心部で響かせながら旭川平和通買物公園を歩いた。

 旭川市や鷹栖町、札幌市などから集まった約150人の担ぎ手は、常磐公園内の上川神社頓宮を午後3時半に出発。約400キロのみこしを交代しながら担ぎ上げ、平和通買物公園を通ってフィール旭川前までの往復約3キロを約4時間かけて歩いた。沿道の見物客は手拍子で応援したり、スマートフォンで写真を撮ったりしていた。

 同会の大橋淳哉会長(41)は「4年ぶりで、担ぎ手も待ち遠しかった。街ぐるみで応援いただいてありがたい」と話した。最終日の22日も、市中心部で、みこしの巡行が行われた。(山口真理絵)
 
【写真説明】かけ声を上げながら、みこしを担いで買物公園を歩く担ぎ手たち(西野正史撮影)
(2023年7月22日掲載)

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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