北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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今週の一枚


元気に福は内 旭川で豆まき


 節分の2月3日、旭川市内でも旭川神社で節分祭が行われた。コロナ禍のため昨年、一昨年は中止しており、3年ぶりの開催。親子連れなど市民ら約250人が豆まきに参加し、一年の無病息災を願った。

 厄払いの神事の後、同神社みこし会メンバーが扮(ふん)した赤鬼と青鬼が「悪い子はいないか」などさけびながら登場。芦原高穂宮司が豆を投げつけ退散させた。

 豆まきでは袋に入った豆約100キロ分を神社の総代と住民有志らが「鬼は外、福は内」と声を上げながらまくと、来場者はこぞって手を伸ばしていた。豆の入った袋の一部には当たりのくじが入っており、引き当てた人に景品が贈られた。

 参加した旭川市立永山小5年宮崎星那君はいっぱいの豆を抱え「豆を食べて元気にサッカーを頑張りたい」と話していた。(桜井則彦)
 
【写真説明】一年の無病息災を願って3年ぶりに行われた旭川神社の豆まき(諸橋弘平撮影)
(2023年2月4日掲載)
 

 

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