北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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今週の一枚


コロナ収束 願いの大輪*旭川

 新型コロナウイルスのため中止になった「旭川夏まつり」の代替事業として、旭川商工会議所などでつくる同まつり実行委員会は8月4日夜、旭川市内の3カ所でサプライズ花火を打ち上げた。夜空を彩る大輪の花火に市民から「わー花火やってる」「感動した」などの声が上がった。

 サプライズ花火は昨年に続く開催で、陸上自衛隊旭川駐屯地、北海道新聞旭川支社が共催。スキー場「旭川サンタプレゼントパーク」、東光河川敷地、同駐屯地で午後7時45分から打ち上げが始まった。

 JR旭川駅南側のあさひかわ北彩都ガーデンでは、花火の音を聞きつけ、帰宅途中や買い物を終えた人たちが花火に見入った。「ドンドン」という音とともに赤や青の光が輝き、市民らを魅了した。市内の会社員常田志保さん(21)は「新型コロナウイルスの影響で満足に外出できない中で、励まされました」と話した。

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 今回の花火は密集を避けるため、告知をせずに実施しました。周辺の住民のみなさまをはじめ多くの方々の協力をいただき、ありがとうございました。

 
【写真説明】旭川の夜空を彩ったサプライズ花火の大輪=8月4日午後7時48分、旭川サンタプレゼントパーク(西野正史撮影)
(2021年8月5日掲載)

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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