北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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今週の一枚


エゾフクロウ もふもふすくすく*旭川の森 (6/13掲載)

 

 旭川市内の森で、樹洞に作られた巣でふ化したエゾフクロウのひな5羽が巣立った。新緑輝く木々の枝に仲良く並び、親が運ぶ餌を待つ姿は愛らしい。
 エゾフクロウは道内各地に生息し、体長50センチほどで夜行性。日本野鳥の会旭川支部によると、4月上旬ごろに通常2~4個の卵を産み、中下旬にふ化。3~4週間ほどで巣立ちを迎える。
 巣立った後も親から野ネズミなどの餌をもらいながら成長し、秋までに独り立ちする。(打田達也、写真も=撮影はいずれも5月)

 

【写真説明】<仲良し>新緑の中、枝の上で仲良く羽を休めるエゾフクロウのきょうだい 

(2020年6月13日掲載)

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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