北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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サラリーマンのつぶやき

サラリーマンが、ぼそっとつぶやきます。


サラリーマンのつぶやき 54言目

在宅勤務を何度かやってみました。家で仕事をする事はほとんどなかったのですが、今回本格的にやってみて、最初は緊張感が持てずこの環境は厳しいかと思いました。
 
しかし、慣れるうちに自宅の一室で仕事をする事の快適さによって効率が上がってきました。それは自分以外誰もいない部屋で、雑音もなく頭をフルに使う資料制作などはとても順調に進みます。疲れたらベッドに横になり身体も頭もしばしの休憩。それによってさらに効率的になります。
 
先日、一息ついた時、窓から外を眺めると、雨上がりの空にキレイな虹がかかっていました。それが会社の窓からだとそこまでは感動しなかったのでしょうが、思わず見とれてしまいました。キレイなものを見て素直にキレイだなと感じる心は素敵だし、どんなに忙しくてもそういう心は持ち続けたいなと思います。
 
そんな在宅勤務でも、17時30分には必ず仕事を終えます。問題はここからです。自室には一人なのですが、話し相手がいません。あれ?今日は朝食の時妻と話して以来誰とも話してないぞという事が何度かありました(妻は在宅ではなく会社に出勤しているため)。その瞬間はとても寂しく感じます。
 
メリットデメリットが在宅勤務にはあるものの、私はやっぱり会社で同僚とコミュニケーションしながら仕事をするのが合っているようです。そして、一日も早く同僚と仕事帰りに気兼ねなく一杯やれる日が来ることを願ってやみません。
 

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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