北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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ミニぐるめ情報

ミニぐるめ君が食べて選んだ感動の味口コミ情報をはじめ、 食の特集やレシピまで、知って得する情報が満載です。


Vol.836 いちにちじゅうあさごはんcafe sunao(すなお)

店内で食べられる“ごはんのあさごはん(右下)”。新型コロナウイルス感染拡大防止にも配慮して、テイクアウト(左上)にも対応している。どちらもみそ汁付き。


オーナーの優しさ感じる手作りごはん

ごはんのあさごはん

 

優しさに溢れたカフェが今年1月オープンした。「いちにちじゅうあさごはん」をキャッチフレーズに、ご飯とパンの2種類の朝ご飯を一日中提供する「cafe sunao(すなお)」だ。
女性オーナーの谷越さんが自らリノベーションした店内には、小さな子ども連れでも安心の小上がり席と、Wi-Fi環境のあるカウンター席などが用意され、ゆったりとした時間が流れている。

お薦めは比布町の“かっぱの健卵”の卵かけご飯に2種類の惣菜、かつお節でしっかりとだしをとった具だくさんのみそ汁が付いた“ごはんのあさごはん(すくなめ500円、ふつう650円、おおめ800円)”。

「朝ご飯とはいえ品数を増やしてもいいのでは…」と、シンプルなメニューにそんな印象を覚えたが、食べてみてその考えはすぐに払拭された。無添加で手作りの料理は心を癒やすような優しい味わいで、なぜか涙が込み上げそうになった。おそらく食べる人を思いやるオーナーの気持ちが調味料となったのだろう。

生卵を卵焼きに変えることもできる。
ご飯をパンに変えた“パンのあさごはん”は日替わりスープとサラダ、ヨーグルトとカットフルーツが付き、金額は“ごはんのあさごはん”と同じ。

イートインが基本だが、新型コロナウイルス感染拡大防止に配慮しテイクアウト(箱代+100円)にも対応している。対応時間は火〜木曜日7:30〜16:00、金・土曜日10:30〜21:00で予約をお薦めする。

 

ハンドドリップコーヒーとスイーツ

 

サイドメニューとしてオーガニックのハンドドリップコーヒーや、手作りの日替わりスイーツも用意している。

 

オーナー自らリノベーションした店内

 

 

いちにちじゅうあさごはん
cafe sunao(すなお)

旭川市4条通15丁目823-8(3-4仲通)

TEL.0166-64-6447

【時間】火~木7:30~18:00、金・土10:30~23:00
【定休日】日、月曜日(当面の間)
●12席●禁煙

 

 


ミニぐるめ君のつぶやき

多くを語らないオーナーだが、時折ポツリポツリと口にする言葉には心が浄化されるような神聖さを感じる。不思議な人だ。心が疲れた時、立ち寄りたくなる店がまた一つ増えたかも知れない。

【ミニぐるめ君ブログ】

https://ameblo.jp/ipponmatu-umare

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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