サラリーマンのつぶやき
サラリーマンが、ぼそっとつぶやきます。
サラリーマンのつぶやき 50言目
会社の元上司と親戚と2件の葬儀が先週、立て続けにあって参列しました。還暦が近くなったせいなのか最近は葬祭ばかり。おめでたい席に呼ばれることが少なくなりました。
葬儀は亡くなられた方の年齢がいくつであっても切ないものです。元上司の葬儀では、奥様が悲しみにくれていました。その姿を見ていたら、私も胸が張り裂けるほど辛かったです。
そして今回、参列して思ったのは、一体、人が亡くなる瞬間はどのような状況になっているのかということでした。宗教によっては、身体は消えても「魂」は残り続けるとか。
では「心」とか「魂」はどこに行ってしまうのでしょう。宗教に傾倒しているわけではないのですが、故人の魂は必ずどこかに存在しているものではないかと思っています。
故人の人生を振り返った時、確かに生きてきた軌跡がそこにはあるのですから、魂も同時に残るものだと信じてします。
自分に置き換えた時、生きてきた軌跡を残せるような日々を過ごしているのだろうかと自問自答しました。決して立派な生き方をする必要はなく、後ろ指をさされることなく、真っ当に生きていけばよいとは思っています。
でも振り返ってみれば、反省しきりの人生。まだまだこれからの人生で取り返したい?と思います。
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