北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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動物と、人と、しあわせと。

獣医師、動物看護師、しつけインストラクター、動物病院従事者が中心となって、専門的視点に立って、人と動物の愛を護る活動をするNPO手と手の森と旭川市動物愛護センター『あにまある』からお届けする動物と人とのお話です。


Vol.68 迷子のペットがお家へ帰るために…

元の飼い主さんを探し中のピーポちゃん(仮名)

 

ケガをした1匹の犬が先日、どうぶつ病院に運ばれてきました。連れてきたのは、飼い主さんではなく、保護してくれた保護主さん。その犬は、交通事故に遭ったせいか、骨盤を骨折していました。外傷もあり、すぐに適切な処置が必要な状態でしたが、食欲があり、元気があったことが幸いして、治療の結果、無事回復しました。

 

運ばれてきた際、首輪はつけていませんでした。迷子札や、鑑札があれば飼い主さんに連絡する事ができたのですが、名前もわからず、飼い主はわかりませんでした。マイクロチップ※があれば、家に無事戻ることができます。

 

散歩の時だけ首輪をつけるけど、家にいる時はつけていないという方もいますが、推奨しません。迷子になってしまうのは散歩の時だけとは限らないからです。家のドアが開いた瞬間に飛び出してしまったケースも実際にあります。

 

大切な家族を守るため、迷子にさせないことが最も大切です。ペットにたまたま、鑑札のついた首輪をつけていなくて行方不明になったのでは悔みきれません。そのうち戻ってくる、という考えはやめましょう。今回保護した犬のように事故に遭ってしまうこともあります。居なくなったらまず、飼い主さんとして動物愛護センターや、警察に連絡を入れたり、SNSなどの情報をチェックしたりしましょう。今回のわんちゃんは現在、元の飼い主さんを探しています。

 

※動物にマイクロチップを埋め込み、名前や飼い主の情報を登録できます。体に害はありません。

 

 

協力:緑の森どうぶつ病院

旭川市旭神3条2丁目
TEL 0166-60–5866

https://midorino-mori.jp

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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