北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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ミニぐるめ情報

ミニぐるめ君が食べて選んだ感動の味口コミ情報をはじめ、 食の特集やレシピまで、知って得する情報が満載です。


Vol.784 Coffee and Vintage / nido(ニド)

扉を開けると香ばしくフルーティーな自家焙煎(ばいせん)コーヒー豆の香りに包まれる。豆は5種類。すべて風味で選んだオーガニックや無農薬の生豆をそろえる。


有機JAS認証生豆を自家焙煎
エチオピア シダモG1

 

旭川市1条通17丁目高架下に、自家焙煎コーヒー専門店がオープンした。
昨年まで5年間、和寒町で人気のカフェを営業していた「nido(ニド)」で、今年の2月6日、拠点を旭川に移し新規開店。和寒ではイートインタイプの店舗だったが、新店舗はテイクアウト専門。
扱っている豆はオーナーの中野利樹さんが味見を重ねて食味の優れた5種類で、和寒時代と同じく、オーガニックや無農薬など安全面に配慮したものばかり。毎日店内で焙煎したものを販売している。

お薦めの豆は“エチオピア シダモG1(100g・670円)”。
フルーティーさが際立ち、ほんのり甘さの余韻を残す味わいが特徴。そんな豆の個性を生かすため、焙煎は苦味を抑えた浅めを心掛けているという。焙煎した豆はそのまま購入することもできるが、店内でひいてもらうことも可能。ハンドドリップでいれる“本日のコーヒー(450円)”で味わうこともできる。
興部町の「ノースプレインファーム」で生産されたオーガニックミルクを加えた“カフェオレ(ホット、アイス・550円)”もお薦め。まろやかでミルクの味わいがコーヒーの風味を優しく包み込むひと品だ。

ミルクも厳選した“カフェオレ”

店内にはコーヒーのほかに、東川町の「tekago」の焼き菓子(180円〜)も販売している。
原材料へのこだわりが深いため、コーヒーのおいしさに花を添えてくれる味わいだ。

店舗近くに指定駐車場が2台分用意されているので、豆と一緒にハンドドリップコーヒーもぜひ味わってほしい。

 

 

17丁目の高架下に店舗を構える

 

Coffee and Vintage / nido(ニド)

旭川市1条通17丁目
17丁目オール商店街1号館1F

TEL050-7131-9446
【時間】12:00~20:00
【定休日】月・火曜日
●P有
※テイクアウトのみ

 


ミニぐるめ君のつぶやき

「和寒の皆さん、残念がっていませんか?」と尋ねると、「休日に旭川へ買い物に来ているので大丈夫みたいですよ」とオーナー。そんな会話をしていると「あー、nidoの香りだ〜」と常連客が入って来た。心配はないようだ。

【ミニぐるめ君ブログ】

http://blogs.yahoo.co.jp/ipponmatu_umare

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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