北極星
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村上恭彦(なよろ市立天文台長)*流れ星
「見てみたい天文現象は何ですか」という質問には、必ず「流れ星」という答えが返ってきます。流れ星の美しさは言うに及ばずですが、一つ一つの流れ星がいつ流れるかは分からず、見られたらラッキーであるということも関係しているかもしれません。
とはいえ、最近では「流星群」と呼ばれる彗星(すいせい)由来の流れ星は、だいぶ精度よく「何時くらいがピーク」「どれくらい流れる」といったことが分かるようになってきました。
流星群の元となった彗星が以前、地球に近づいた時にどの辺を通ったか、彗星が放出したチリが今どのようなところにあるのかが分かるようになってきたためです。
毎年8月に見られる「ペルセウス座流星群」の今年のピークは13日午後11時ごろ。月明かりの影響もないことから、1時間当たり最大30個くらい見られる可能性があると言われています。
一方で、未知の突発的な流星群のピークというものもあります。5年前には日本の中学生が、ハワイからのペルセウス座流星群のインターネット中継から流れ星の数を計測して、通常のピークの後に突発的なピークが現れたことを見つけ出したこともありました。
流れ星はほとんどが瞬間的な出来事で、願い事を3回言うのは至難の業です。それでも、見なければ始まりません。ぜひ、夜空を見上げてみてください。
(2026年07月27日掲載)
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