北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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旭山スイーZOO

美味しくサステナビリティ


いよいよ佳境!3校のスイーツ制作

旭川市立大学短期大学部・旭川調理師専門学校・北海道旭川農業高等学校

「美味しくサステナビリティ」を合言葉に、地元の食に関わるサステナブルな要素や、旭山動物園にちなんだ要素を取り入れたスイーツを、学生・生徒が考案する「旭山スイーZOO」。8月28日に旭川市立大学短期大学部でセカンドミーティングが行われ、3校の進捗状況が報告されました。今回は株式会社壺屋総本店代表取締役社長の村本暁宣さんが会場で学生たちの発表を傾聴。スイーツに使用される食用バイオマス素材「セレンピア®」の分量と水分率などについて生徒に質問し、そのうえでさらに良くするためのアドバイスを送っていました。学生・生徒たちの表情は真剣そのもの。来月13日・14日開催の「旭山スイーZOOフェア2024」に向けて改良されたスイーツがどのようにお披露目されるのか、完成をお楽しみに。

 旭川市立大学短期大学部


去年のスイーツや食材、モチーフと被らないよう、最初の案出しは悩みました。現在は販売に向けて作業効率を上げるのが課題です。村本社長のアドバイスを聞いて、「セレンピア®」をどれに使うのか、分量も含めてこれから試していこうと思います。

 旭川調理師専門学校


私たちは4種類の商品を製作していて、今の完成度は65%です。商品の一つにまんじゅうがあるのですが、蒸して作るため水分量が多く、日持ちさせることが今後の課題です。また、他のスイーツも、完成に向けて食感や風味の調整を続けていきます。

 北海道旭川農業高等学校


動物の表現や風味の追求は大変でしたが、試食アンケートでおいしいと感想をいただけてうれしかったです。見ても食べても楽しめる商品にしたいですし、当校が長年改良を続ける「ライスパワーバー」の魅力も多くの人に知ってもらいたいです。

 

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主催/旭川市旭山動物園
協力/日本製紙株式会社、北海道新聞旭川支社、NPO法人旭山動物園くらぶ
アドバイザー/株式会社壺屋総本店代表取締役社長 村本暁宣
参加/旭川市立大学短期大学部、旭川調理師専門学校、北海道旭川農業高等学校

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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