北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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#マシカクドウホク

旭川報道部のカメラマンが撮影した「視覚」に訴える道北の今を「真四角」な写真で切り取った写真企画です。


#マシカクドウホク

落花生鈴なり


株を引き上げると土の中からたくさんの実―。9月中旬、宮下農園(永山町11)で落花生の収穫が最盛期を迎えた。花の後ツル状の「子房柄」を地中に伸ばし、さやが実る。生のままゆでた「塩ゆで」が人気という=旭川市(諸橋弘平)
 


知らなかった景色


紅葉取材のため大雪山系黒岳でドローンを飛行させた。周辺は赤や黄色に色づくが、登山道から見えない「マネキ岩」の裏側は植生が異なるのか緑の木々が並ぶ。毎年のように登っている山だが新たな一面を知った=上川町(小型無人機使用、宮永春希)
 


水中の彩り


水の中も秋の彩り。市内を流れる小さな川で、婚姻色鮮やかなサクラマスの群れが産卵場所を探している。体長は50センチほど。約160キロ離れた日本海から石狩川を遡り、たどり着いた古里で命をつなぐ=旭川市(西野正史)
 

(2022年9月26日掲載)


  

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