北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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今週の一枚


霜*冷えた旭川 氷点下0.4度

 上川管内は10月24日朝、晴れ間が広がり、地表の熱が雲に妨げられずに上空に逃げていく放射冷却現象の影響で今季一番の冷え込みとなった。気温を観測する全23観測地点のうち14地点で今季の最低気温を更新し、氷点下0・4度となった旭川市では、初霜を観測した。

 旭川地方気象台によると、各地の最低気温は南富良野町で氷点下1・9度、富良野市麓郷で同1・2度、幌加内町朱鞠内で同1・1度など。旭川市の初霜は平年より15日、昨年より11日遅かった。

 午前8時ごろからJR旭川駅付近を散歩していた市内在住の宇佐美信也さん(77)は「玄関を出て寒いなと感じた。もう朝はストーブが欠かせない」とコートのポケットに手を入れながら話した。(東桜子、後藤耕作)
 
【写真説明】今季最低気温を記録し、初霜を観測した旭川市内。あさひかわ北彩都ガーデンの落ち葉に霜が降りた=10月24日午前6時35分(熊谷洸太撮影)
(2023年10月25日掲載)

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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