北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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今週の一枚


立ち止まる春*3月中、下旬並み冷え込み(4/9)

 上川管内は4月8日、上空に寒気が流れ込んだ影響で寒さが戻り、上川北部を中心に降雪を記録した。旭川地方気象台によると、冷え込みは9日まで続き、10日以降は平年並みの気温に戻る見通し。
 同気象台によると、8日の管内の最高気温は3月中旬から下旬並み。午後5時までの最高気温は、幌加内町朱鞠内で1・3度、上川町で1・7度などと、管内各地で平年より3~6度低かった。旭川市は3・9度で平年より5・5度低かった。
 また、午後5時までの24時間降雪量は、音威子府村で8センチ、上川町層雲峡で10センチなどとなり、旭川市中心部でも午前を中心に、路上にうっすらと雪が積もった。この数日間の暖かさで、歩道脇の植え込みで咲き始めていたクロッカスも雪をかぶった。同市の無職横山隆さん(67)は「最近の暖かい気候に体が慣れていたので、寒くなるとこたえるね」と話していた。(折田智之)

【写真説明】旭川市中心部の歩道脇のクロッカスの上に積もった雪=午前10時25分、旭川市2の9(宮永春希撮影)
(2021年4月9日掲載)

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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