北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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今週の一枚


温かな光 コロナ収束願う*七条緑道にちょうちん400個(9/3掲載)

 旭川市中心部の七条緑道(7の7~8)で、新型コロナウイルス感染の収束を願い、ちょうちんの明かりをともす「あさひかわ希望のあかりプロジェクト」が行われている。400個のちょうちんがアーチ状につるされ、柔らかく温かい光を放っている。
 プロジェクトはディスプレー・店舗設計の藍工房や北日本広告社などでつくる実行委が8月28日に始めた。事業費は約200万円。新型コロナ感染拡大で元気を失った地域・経済活動を支援する旭川市の「あさひかわ緊急応援プロジェクト補助金」を活用した。
 ちょうちんは高さ約20センチ。発光ダイオード(LED)ライトをともし、市内の幼稚園児がコロナ感染収束後の願い事として書いた「海に行きたい」「お出かけしたい」などの短冊をつるした。
 実行委の村本政行さん(49)は「光があると前向きな気持ちになれる。多くの人に見てほしい」と話す。13日まで。点灯は午後5時~同10時。
(山中いずみ)

【写真説明】七条緑道を光のアーチで彩る「あさひかわ希望のあかりプロジェクト」(西野正史撮影)
(2020年9月3日撮影)

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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