子そだてのミカタ
子そだてのミカタ vol.13 小型バスの中には本がたくさん ～自動車文庫～
お子さんと一緒に絵本を読んでいますか？
家から図書館まで距離があると感じていたら、図書館の自動車文庫を要チェック。図書館から遠い地域を月１回、定期的に２台の小型バス「自動車文庫」が巡回しています。
決まった日時に、決まった場所（ステーション）で音楽を鳴らしてバスが止まります。バスの前方にある出入り口の扉を開けるとすぐ、貸し借りの手続きができる案内カウンターがあります。図書館の窓口と同じようにパソコンとバーコードリーダーでピっと手続きができます。中に入ると、左右の棚には本がびっしり。絵本、児童書、実用書、小説などさまざまなジャンルの本が並んでいます。いつもと違う様子に子どもの目はキラキラ。本は毎回一部違うものに入れ替え、新刊本も追加しています。
車内はそんなに広くはないので、順番に入って選びます。図書館の利用方法と違い、自動車文庫の返却期限は１カ月後の次の巡回日で、20冊まで借りられます。予約も６冊までできます。巡回場所や日程が分かる自動車文庫情報は図書館のホームページをご覧ください。ホームページには、読み聞かせなどのイベント情報もあり、参考になりますよ。また、子育てガイドるんるん20ページには、「子どもと本が出会う場所」を掲載しています。
旭川のお母さん応援企画室
ルンルン 代表 佐々木 響子さん
子育てガイド「るんるん」編集長であり、「笑顔で楽しく子育て」をモットーに子育て情報の発信、イベントの企画・開催をする。自身も男児の子育て中。
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